上映スケジュール

    過去の上映会
    ご来場ありがとうございました

  • Seedが、Culture Unplugged Online Film Festival 2016!に招待されました!

    Direct URL to the Seed page:
    http://www.cultureunplugged.com/storyteller/Masanori_Baba

  • Seattle Cherry Blossom & Japanese Cultural Festival
    (シアトル桜祭り)

    April 22-24, 2016
    Seattle Center in the Armory Loft 3
    305 Harrison St, Seattle, Wa 98109
    *この上映会にご興味のある方は、桜祭りに直接お問い合わせください。
  • Hollywood Japanese Cultural Institute presents 「映画の夕べ」
    March, 19th(Sat) 5 -7:30pm
    「ドス・パロスの碧空」(SEED the life of the “Rice King” and his Kin)
    Place: Hollywood Japanese Cultural Inst. 3929 Middlebury St. Los Angeles, Ca 90004
    More info: 818-708-2871(Kuwahara)
    Near Vermont w/FW101 Clinton St→R, Juanita Av.→R
    Middlebury St. is the same St.
  • 3月19日(土) 午後1時~4時
    1:00pm 開場
    1:30pm - 2:00pm 上映会記念式典
    2:00pm - 4:00pm 映画「Seed」上映会 場所:アンテロープ・バレー日本語補習校ポピー学園
    (C/O Desert Montessori Academy http://www.desertmontessori.org)
    808 W. Newgrove St.
    Lancaster, CA 93536 USA
    http://www.poppygakuen.com
  • 3月12日(土) ニューヨーク
    15:00開場
    15:20-17:00 上映
    17:00-18:00 試食会&討論会
    場所:空手道本間道場
    58 East 11st Street 5階 (btw Broadway + University Pl)
    ◆more detail(flyer download 19.7MB)◆
  • 12月
    日時未定: 国府田ファームの農場内にて屋外上映会(関係者限定)
    日時未定: 国府田敬三郎が校長を勤めた福島県差塩小中学校にて
  • 12月8日(火) 5:30pm - 9pm
    場所:トーランス、カリフォルニア
    Toyota USA Automobile Museum
    19600 Van Ness Ave. Torrance, CA 90501
    入場無料
    SEED映画特製グッズ・国府田米おむすび・国府田米なども販売予定
    www.toyotausamuseum.com

    満員御礼
    12月8日のTOYOTA USA AUTO MUSEUMでの上映予約は満席となりました。
    次回の上映会が決定でましたらすぐにお知らせ致します。
    すでに登録済の方はお送りしてある確認メールをプリントアウトして当日お持ちください。
  • 10月20日(火) 6pm - 9:30pm
    場所:ウェストLA、カリフォルニア
    ポール・テラサキ財団
    11570 w. Olympic Blvd. Los Angeles, CA 90064 USA
    http://terasaki.org

予告編

あらすじ

ロサンゼルスからフリーウェイ5を車で約5時間ひたすら北上した広大な大地と碧空の下に静かに佇む小さな田舎町“ドス・パロス。”そこに、カリフォルニア州で最も歴史が古い、唯一の日系家族の経営するお米農場が存在する。国府田ファームズ(以下、コウダ農場)である。コウダ農場の創設者の名は、国府田敬三郎。1882年、福島県いわき市小川町の精米業の実家に生まれる。渡米後、戦前戦後のあらゆる試練にも耐え抜き、ライス・キングとして世に知られ、現在も敬三郎の日系三世の孫たちがその王位を立派に継承している。ロスとロビンだ。不屈の精神と情熱を語るこのドキュメンタリーは、一代目のタネから三代目のタネのライフストーリーであり、また、敬三郎へのオマージュでもある。

“忘れないで。あなたの内には、星までとどくほどの力と忍耐、そして情熱が秘められ、そしてそれは世界をも変えることができることを。
byハリエット・タブマン”

敬三郎は、まだ15歳の時、ある本に出会い、アメリカへ渡りアメリカンドリームを掴む夢を抱く。その間、勉学に勤しみ、師範学校を経て、雪深い山間部の差塩小学校の校長として19歳という若さで就任。渡米の夢を抱いてから10年が経過して、ようやくその夢が叶う。カリフォルニア西海岸で様々な職業を点々とし、数々の失敗も経験、やがて、原点でもあるお米作りに巡り会う。コウダ農場よりも前に日本人のお米農家は存在していたが、この広い大地に種を蒔く最適な方法として、“空からの種まき”というパイオニア的手法をはじめて編み出したのが敬三郎である。種選び・種蒔きから包装・販売まで自社で全てのクオリティ管理を行い、血と汗と涙の努力の結果、日本米の大量生産に成功し、ライスキングとして世に知れ渡るようになる。

そんな幸せも束の間、第二次世界大戦が勃発、ルーズベルト大統領の大統領令9066によって、日系一世、そして日系アメリカンの強制収容がはじまり、国府田家も収容されてしまう。収容所での数年にわたる生活は想像以上に辛いものであったが、戦争が終わると、敬三郎は、家族を連れて真っ先にドスパロスへ戻る。そこで悲惨な現実が待ち伏せていた。日系一世として開拓し、戦前は約10000エーカー所有していた自らの農場が、ほんのわずか10分の1程度を残すのみで、ドライヤー、精米所、機械類、家畜、それに家までもが売り払われていた。

しかし、これがコウダ農場の最後ではなかった。いや、新たなコウダ農場のはじまりに過ぎなかった。これを“東北魂”と言うのだろうか、その当時すでに還暦をすぎていた敬三郎は、新たな農場再建(古い農場からわずか1マイル先)を息子たちのエドワードとウィリアムに任せ、自らは、日本人・日系人たちの地位・生活向上のために公民権運動などを展開し、日本人移民たちには大きな悩みの種であった外国人土地法などの撤廃や、自らの資金を惜しみなく投資して東京銀行設立の援助をするなど、日本人・日系人の待遇改善のために最後まで尽力し続けた。その結果、日本政府から1960年に勲四等を、そして、死後にも勲三等を授与されている。

いかなる試練を何度も乗り越えた敬三郎の不屈の精神と情熱、そして家族の支えがあったからこそ、今のコウダ農場がある。現当主、敬三郎の孫にあたるロスとロビンは、現在、史上最悪の水不足という試練に面しながらも、持ち前の大胆さと冷静さで、先代たちが残してくれた伝統的な国宝ローズ米を作りつづけ、さらに、健康志向の敬三郎が生前ずっと叶えたがっていたオーガニック玄米を実現させた。

カリフォルニアで唯一の日系家族によるお米農場として、これからもコウダ農場は種を蒔き続けるのだろうか?コウダファミリーにとっての「お米」とは何を意味するのだろうか?敬三郎が命をかけた公民権運動後の日系コミュニティはどのように引き継がれているのだろうか?

あきらめなければ夢はいつか芽生えるもの。今日もドス・パロスの碧空には、敬三郎の想いが輝いている。

ドキュメンタリー映画『seed』が芽生えるまで
By シンイチロウ・オカノ

事の始まりは義姉の突然の結婚からだった。

私は当時、ロサンゼルスの日系TV局のプロデューサーをしていた。
小さな放送局なので製作から営業、取材、編集と週末返上で走り回っていた。
ロサンゼルスには南加日系県人会協議会という組織があり、その傘下で41の県人会が活動している。
ある日、有力県人会のひとつ南加福島県人会の100周年記念式典にビデオカメラを担ぎ取材に行った。舞台正面のVIP席に私の義姉が座っている。福島県出身でない彼女が福島県出身の名家国府田ファームのファミリーメンバーとVIP席を共にしていたのだ。「何で?」怪訝な気持ちになった。

国府田ファミリーとの縁を義姉が取り持った。
日系移民の歴史の中で伝説的な人物国府田敬三郎の孫、Ross Koda と義姉が縁あって結婚した。国府田ファームの創設者で戦前、戦後と迫害を受けた日系移民の一人として、公民権運動に立ち上がった国府田敬三郎の生き様にとりわけ惹かれていった。元々、日系人の歴史に興味があって日系歴史映画の製作にも関わっていた。

数年後、製作中の映画Toyos Camera というマンザナ収容所を舞台にした日系歴史映画の協賛を得ようと営業に奔走していた。
当地にはJBA ( Japan Business Association of Southern California )という当地に進出した日本企業の親睦団体がある。団体活動を通して親しくさせて頂いたNitto Tire の木畑CEOに協賛をお願いしていた。
木畑CEOは二つ返事で快諾してくれた。同時に勢いに任せて国府田敬三郎の映画を作りたいと胸の内を伝えた。企画書もないのに思いのたけを一気にまくし立てた。木畑CEOは「私の親友が国府田敬三郎さんの隣町の出身で、彼を崇拝している。敬三郎さんの話はよく聞いていたよ。 岡野君が近い将来に撮る事になったら必ず応援するからね」と言ってくれた。
木畑CEOの親友という人物が後日、映画Seed のCo- Producer に就き、日本ロケを全面的に応援してくれた。元日立製作所USA代表の井出 英夫氏だった。

その数年後、突然の病で木畑CEOは亡くなってしまった。映画制作の夢は夢に終わりそうだった。

サラリーマン プロデューサーに限界を感じた私は次の就職先も考えず衝動的にTV局を辞めてしまった。家内は愚痴の一つも言わず、趣味で始めた国府田オーガニック米の販売を本格的に始めた。
彼女はお米という食品に異常とも言える愛着を持っていて、種々の炊飯器を日本から持参、炊き方の研究をしていた。
姉の嫁ぎ先の国府田オーガニック玄米を口にした途端、すっかりとりこになった彼女は炊飯器を担いで米の販促活動にのめり込んでいった。白米全盛時代に日系コミュニティーの人々の健康を思い敬三郎さん自身も炊飯器を担いで玄米の普及活動をしていた事を後で知った。

失業中の私は家内の販促活動に参加せざる得なかった。私たちはファーマーズマーケットへの出店チャンスを得た。
夫婦で二手に分かれLA中のファーマーズマーケットで国府田オーガニック米の販促活動に没頭した。何かに取り憑かれたように声を枯らして売りまくった。
白人富裕層に支持されたオーガニック米は順調に売れ始めた。家内も私も自然に敬三郎さんの写真を店に飾り、毎朝手を合わせるようになった。
ある日、一人の女性が現れた。店前に飾ってある敬三郎さんの写真を指差し、
「国府田敬三郎の映画を製作したいと思っています。協力して頂けませんか」と言った。「得能 愛です」と名乗った。木畑CEOと同じNitto Tireの社員で、ヒーローズという日系偉人の歴史を次世代に残すプロジェクトに関わっていた。得能さんは私がフィルムメーカーである事など全く知らなかった。米屋のオヤジなら国府田ファームに渡りをつけられるだろうぐらいに思い声をかけてくれたようだ。
話はトントン拍子に進み映画製作は始まった。

義姉の結婚、亡くなった木畑CEO, 井出 Co-producer、国府田オーガニック米に魅せられた家内、Nitto Tireの得能さんらの不思議な縁でこの映画は製作されている。

構想から制作開始まで約10年の歳月が流れた。天国にいる敬三郎さんが最近天国に引っ越してきた木畑さんと、空から私たちに種を蒔きこの運命の糸を操っているような気がしてならない。

キャスト in the U.S.A

国府田敬三郎

国府田ファーム 創設者

ロス・コウダ

国府田ファーム 社長

ロビン・コウダ

国府田ファーム 副社長
ロスの姉

タマ・コウダ

国府田ファーム 経理主任
ロスの母

マイク・ヒルハウス

国府田ファーム 作業安全主任

リカルド・カマレナ

国府田ファーム スーパーバイザー

ゲイリー・ウォレス

国府田ファーム スーパーバイザー

登場順

ボブ・ヨンカーズ

国府田家の友人

小山信吉

南カリフォルニア福島県人会顧問

渡辺正清

日系移民史作家

ボニー・クラーク

デンバー大学准教授
デンバー大学アマチプロジェクト監督

ミノル・トウナイ

アマチ歴史学会 社長
元アマチ収容所体験者

ジャック・ムロ

元アマチ収容所体験者

ノブ・ハシモト

元アマチ収容所体験者

アレハンドロ・カマレナ

国府田ファーム スーパーバイザー

ジョン・ベネット

JFB農場 社長

佐々島真

食品流通会社 社長

ジェニファー・モーガン

博物学者&ツアーガイド サンルイス貯水池

デニス・ファラスキ

総支配人、パノーチェ給水地区

カレン・クラッチャー

国府田ファーム 事務長

ベンジャミン・ステュアート・トンプソン

JLTV ディレクター・プロデューサー

海部優子

元領事
ユニオンバンク 広報部

アルフォンソ・シエラ

国府田ファーム スーパーバイザー

ジェフ・ムーア

パノーチェ給水地区 逆浸透法技師

ユウタ・ツノダ

Mカフェ社長

川田薫

井村屋USA取締役社長

グレース・コウダ

ロスの娘

マキシーン・コウダ

ロスの娘

リサ・コウダ

ロスの妻

ブライアン・キトウ

風月堂社長

ポール・チャンバーリン

Boldoカフェ 社長

サヤ・オカノ

ロスの姪

スティーブ・ドイ

北カリフォルニア日米会 元会長

メアリー・ワカツキ

国府田家の友人

ジュン・エンコウジ

国府田家代々のファミリーバンカー
副社長、カリフォルニアバンクアンドトラスト商業貸付課

ポール・タオ

国府田家の友人

ディック・クボタ

国府田家の友人

ローラ・エイヴリー

スーパーバイザー、サンタモニカ・ファーマーズマーケット

ニコール・ゴードン

マネージャー、ビバリーヒルズ・ファーマーズマーケット

デビッド・カープ

LAタイムズ新聞記者

キャスト in JAPAN

井出英雄

日立オートモティブプロダクツ元所長
日米国府田家の友人

国府田英二

国府田家 第二代目当主

国府田真一

国府田家 第三代目当主

馬目俊一

差塩小中学校 第34代目校長

松崎秀孝

国府田家の遠縁

白土陽朗

小川郷総鎮守諏訪神社宮司

立岩寿一

東京農業大学教授

松崎マサ

国府田家の遠縁

松崎三穂子

国府田家の遠縁

スタッフ

ご連絡・コンサルタントはEメールにて
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